○オープニングアニメーションレビューとは
シリーズアニメには欠かせない、作品の「顔・看板」と言えるオープニングアニメーション。その意義や趣、おもしろさについて語ろうという企画です。あくまで主眼はオープニング映像そのものに置き、本編のクオリティや製作背景などは加味しません。約1分30秒の世界で表現される「音と映像の美学」について、批評とランキングを行います。
※評価基準は以下の3部門に区分し、1部門につき10点、合計30点満点の評価となります。
[ 曲 ] 歌&楽曲の個性や洗練度を基準にした評価。個人の嗜好による比重が高い。
[映像] 作画,背景美術,CGなど、映像面に関する技術力やクオリティの評価。
[構成] 絵コンテ、曲(歌詞)と映像の同調,演出など、総合プロデュース力の評価。
さらに本レビューでは、さらに2つの特別項目を設けています。
[イチオシ] 各レビュアーが10本中1本のみ、特別に推奨する作品。
総合点に3点が加算されます。
[ 作品観 ] 作品の顔・看板としての力=本編との関係性を、本編視聴者のみが記載。
一言コメント形式で、S・A・B・C評価。ランキングには反映されません。
今回のレビュー対象作品は、事前の予選で47本から選出された上位10本です。
○レビュアー紹介
norito
所有アニソンCDが本気でやばい数になってきた一斜壊人。まあ来年も買い続けますよ!
YoGAN
ストーリー性のあるものや個性的なOPが好みです。でも本編視聴数が減ってます。
KYOU
地上波中心で視聴しております。しかしながらここのところ忙しいので見れない物が多くて困ります。
斬九
視聴意欲の湧くアニソン求めて今日もTVの前へ。燃えも萌えもまとめてかかってこーい!
なっぱ
今回の10作品は、どれも放送を見ていません。全てレビューの為に1度だけ観て評価しました。
rizing
今期視聴アニメ数がかなり少ない老兵。つーかそもそも地方では殆ど映りません(泣)
トール鉄
基本的に話題作は全て見るようにしたいです。次こそは作品観全て埋めるぞ!
KING
今期は今までにないレビューになりそうな予感。燃え好きなオレに新しい風は吹くかな?
まえちゃん
今回が初めて参加。知識が少ないので、自信がありませんがノリと勢いと勘で乗り切りたいです。
赤ねぎ
赤ねぎと申します。字です。萌えと燃えは混ざってこそだと思うのです。レビュー初参加ですがよろしくお願いします。
○オープニングアニメーションレビュー2007冬期
ef - a tale of memories.
家庭教師ヒットマンREBORN!
CRANNAD-クラナド-
げんしけん2
灼眼のシャナII-Second-
しゅごキャラ!
スケッチブック ~full color's~
Myself ; Yourself
みなみけ
もっけ
web企画「兵どもが夢の跡」
総合ランキング結果
※個別リンクが面倒な方は、カテゴリから「2007 冬期」をお選びください。
「淡い色使いながらも薄っぺらさを感じさせない」
euphoric field / ELISA
作詞:酒井伸和/英訳:西田恵美
作曲:天門
編曲:天門
オープニングスタッフ
コンテ:大沼心
演出:大沼心
作画監督:杉山延寛
原画:大田和寛 大梶博之 潮月一也 高野晃久 綾部美穂
永田全 高橋淑 今村亮 阿部厳一朗 伊藤良明
監督:新房昭之
制作:シャフト
norito
[ 曲:8 映像:7 構成:8 総合:23 ]
まっとうな曲を使えばぱにぽにや絶望先生も評価変わったのかなと心底、思い知らされたOPです。個人的には英語歌詞の曲も苦手なのですが、組み合わせ方がうまいといつものシャフト節な構成も映えて見えますね。
[ 作品観:- ]
YoGAN
[ 曲:8 映像:7 構成:9 総合:24 ]
イキナリサビからガツンと浴びせられ、独特の彩色が飛び込んでくる。開始7秒で引き込まれた。淡い色遣いとテキストの演出でさらに深くダイブし、叙情的なメロディから盛り上がるサビの快感は、冒頭の比じゃないね。見るほどに味が出る奇作。
[ 作品観:- ]
KYOU
[ 曲:9 映像:8 構成:7 総合:24 ]
ものすごく印象に残る曲と映像で全体的に印象の強い作品。こうした感じの映像を使うことは、今までもあったが、やはりインパクトが強いのだろうか、ものすごく印象的に見える。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:8 映像:6 構成:7 総合:21 ]
抽象的というか、若干見づらい感じがするのがどうにも気になる。歌詞が全編英語というのも個人的にはマイナス材料。アニソンとして後に認識出来なさそうですし。曲自体は悪くないとは思いますが。
[ 作品観:A ]
感心させられる演出が多々ある。
なっぱ
[ 曲:4 映像:5 構成:5 総合:14 ]
80年代後半から90年代前っぽいセンスで古めかしいOP。国府田マリ子が出てきてマーマーレードボーイでも始まるのかと思ったよ。でも温故知新という言葉もありますし、今のゆとり世代あたりにはかえって新鮮に映るのかも。でも私は好きじゃない。
[ 作品観:- ]
rizing イチオシ!!
[ 曲:8 映像:7 構成:8 総合:23+3 ]
非常にセンスがいい。流れるかのような楽曲に乗り、独特の色合いの画面が流れていく。この色合いと英字により非日常的な世界観をうまく構築し、テンポよく挿入されるキャラクターとの相乗効果により非常に気持ちよい。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:7 映像:9 構成:8 総合:24 ]
SHAFTと新房監督のお家芸ともいえる独特な映像表現が、よりスタイリッシュに洗練されているのがとても印象的。アニメOPに合わせるのが難しい英語の歌詞をここまでマッチングさせる技術はさすが!
[ 作品観:- ]
KING
[ 曲:7 映像:7 構成:9 総合:23 ]
単色で配色され、デザインアートの様な映像はインパクト大。 主題歌と映像もよくマッチしており、見ていて心地良い。 ただ、ストーリーを感じさせるものがない為、後に残るものが薄い気がする。
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:6 映像:8 構成:8 総合:22 ]
なんというか真面目なシャフトのOP。ただ、シャフト的な色が強いOPなので原作の方をプレイ済みの人の中には違和感を感じる人もいるかもしれません。
[ 作品観:- ]
赤ねぎ イチオシ!!
[ 曲:9 映像:9 構成:10 総合:28+3 ]
文句なく今期のTOP.歌詞の意味がわからなくても音として扱った声、そして曲と映像の合わせ方。淡い色使いながらも薄っぺらさを感じさせない動きと止め。魅せられます。
[ 作品観:S ]
本編を見てからOPをみると、魅力もひとしお。
「これ、なんてSPEED?」
DIVE TO WORLD / CHERRYBLOSSOM
作詞:MEEKO
作曲:83
編曲:CHERRYBLOSSOM
オープニングスタッフ
コンテ:今泉賢一、田中将賀
演出:下司泰弘
作画監督:田中将賀
原画:杉光登 木村文代 五反孝幸 おかの鮎 松坂定俊
河原久美子 大庭小枝 洞内梢 かどともあき 相坂ナオキ
西位輝実 泉保良輔 馬場充子 賀丘史靖
監督:今泉賢一
制作:ART LAND
norito
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
これ、なんてSPEED?・・・な曲は置いておいて、1分30秒の尺の中に物語が見事に表されているのは高評価。起承転結に合わせて曲調が変わってるのも構成の妙を感じます。ただ山本のぞんざいな扱いに吹きました。(笑)
[ 作品観:- ]
YoGAN イチオシ!!
[ 曲:8 映像:8 構成:9 総合:25+3 ]
軽快でノリのよい曲に、キッチリ合わせた映像が、実に心地よい。なによりサビからが格別。曲の勢いと、カット割りのスピード感・動画の躍動感が素晴らしくマッチしてて、気がついたらリズムをっていたり。ただ、サビをもう一回聴きたかった。
[ 作品観:- ]
KYOU イチオシ!!
[ 曲:8 映像:9 構成:8 総合:25+3 ]
ものすごくノリのいい曲でハイテンポのため、前半は映像とあっていない印象がするが、中盤から歌詞に映像が合ってきている。ということで出した構成の評価なのですが、曲に引っ張られてちょっと甘かったかも。
[ 作品観:B ]
映像的には、本編をまとめてある感じ。
斬九
[ 曲:8 映像:9 構成:8 総合:25 ]
軽快な曲調やテンポの速さに乗って、数多くいる登場人物を上手く出させてる。ややゴチャゴチャした感じはあるけどあまり気にならず、むしろ爽快感があるかも。作画の良さも一役買ってますね。
[ 作品観:- ]
なっぱ
[ 曲:8 映像:7 構成:8 総合:23 ]
イントロの構成にef - a tale of memoriesチックな古めかしさを感じたものの、その後のテンポのよさは好感。曲の盛り上がりと共に徐々にスピードアップしていく構成の流れには爽快感を覚えました。
[ 作品観:- ]
rizing
[ 曲:6 映像:7 構成:6 総合:19 ]
オープニングの中で完結したストーリーを描いているかのよう。誰と戦うのか、どんな技があるのか非常に分かり易く作成されている。歌と映像のカットの切り替えが合うようになっていればもっと迫力が生まれたのではと考える。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:8 映像:8 構成:9 総合:25 ]
アップテンポの曲に合わせ、矢継ぎ早に展開される映像が息をつく暇も与えない!ボンゴレリングのカットインも良いメリハリになってますね。ただ、なんだか山本の扱いが他の守護者に比べて悪くないですか?
[ 作品観:A ]
雲雀恭弥のシーンにこだわりを感じる
KING
[ 曲:6 映像:7 構成:7 総合:20 ]
少年バトルものらしく元気のいい一本。曲も映像もハイテンションで一気に見られる辺りはいいよね。ただ、タイトルロゴの映像処理が安っぽいのとラストカットの作画が粗いのが難点。タイトルロゴをもっと大切に。余韻もね。
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:6 映像:6 構成:7 総合:19 ]
忙しい感じのする曲に惑わされてしまいそうだが、落ち着いて見ると曲に合わせて構成を考えているのがわかる。だが、曲が忙しすぎて全体の構成がバタバタした感じになってしまっている。スタッフの努力が感じられるだけに残念だ。
[ 作品観:- ]
赤ねぎ
[ 曲:6 映像:7 構成:7 総合:20 ]
指輪のカットインと終盤のアクションは見ごたえアリ。つかみの飛行船がもう少しなにかあれば、さらに高評価だったかと。
[ 作品観:- ]
「主人公はOPに出てこないのね。」
メグメル ~cuckool mix 2007~ / eufonius
作詞:riya
作曲:eufonius
編曲:菊地創
オープニングスタッフ
コンテ:石原立也
演出:石原立也
作画監督:池田和美
原画:高橋博行 米田光良 池田晶子 西谷太志
山田尚子 瀬崎利恵 荒谷朋恵
監督:石原立也
制作:京都アニメーション
norito
[ 曲:8 映像:9 構成:9 総合:26 ]
四季を芸術的に盛り込むのはもはや京アニのお家芸だな!と言わざるを得ない相変わらずの高水準OPです。各キャラクターのカットも背景をうまく折り込んでいて否が応でも本編に期待してしまうのではないでしょうか。
[ 作品観:S ]
実は冒頭からネタバレの嵐。
YoGAN
[ 曲:8 映像:10 構成:8 総合:26 ]
ゲームのOPに見えたけど、完成度の高さがコレ異常。静止画調の場面でも、とにかく動かす、動画へのこだわりを強く感じる。見えそうで見えないスカートの動きに魅せられてしまうんだけど、キャラ紹介に傾倒した構成は面白味に欠けるかな。
[ 作品観:- ]
KYOU
[ 曲:9 映像:9 構成:7 総合:25 ]
曲も映像も申し分ないほどの出来。ただ、構成面としては、映像で登場人物紹介に徹してしまったので、高い評価を出せなかった。だが、かなり完成度の高い作品といえるだろう。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:8 映像:10 構成:8 総合:26 ]
この映像の良質っぷりは神がかっているな~。走っている女の子を後ろから追っていくアングルなんかは凄い。単純に登場人物を紹介していくだけなのだが、それ故に良かったのかも。
[ 作品観:S ]
主人公はOPに出てこないのね。
なっぱ
[ 曲:7 映像:8 構成:7 総合:22 ]
良く言えば原作の持つイメージを大切にした、悪く言えばありきたりな、いかにも18禁PCゲームのOP! というような構成。原作に深い思い入れがあれば各項目+1点くらいはいったかもしれないが、そうでもない私はそこをマイナス評価としました。
[ 作品観:- ]
rizing
[ 曲:6 映像:9 構成:5 総合:20 ]
非常に細かく丁寧に描かれた映像は感嘆するしかない。それとは対照的に、どこかで見たゲームのオープニング的な構成が残念に思う。原作はゲームではあるが、そこから飛び出した独自の世界観を見たいと思うのは贅沢であろうか?
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
本編で取り上げるであろうヒロインのみにスポットを絞った構成にすることで、原曲よりも短い編集に対応した点は○。舞い散る桜がこれから始まる学生生活、物語に想像を膨らませてくれる。
[ 作品観:A ]
芽衣ルートはやってくれないんだ…
KING
[ 曲:7 映像:10 構成:7 総合:24 ]
静かな導入部から始まり、タイトルで一気に動き出す流れは秀逸。何だか尺が長い印象を受けるが、アニメのOPというよりゲームのプロモーションムービーを思わせる造りだからだろうか?
[ 作品観:- ]
まえちゃん イチオシ!!
[ 曲:8 映像:10 構成:10 総合:28+3 ]
あまり褒めすぎるのもなんですが文句のつけようがないのも事実。曲のリズムチェンジに違和感なく映像を合わせているところは見事。また、映像が良いというだけでなくCRANNADの世界観もしっかり表現しているのが素晴らしく思う。
[ 作品観:S ]
これぞアニメのOP、他に言うべき事は無し
赤ねぎ
[ 曲:5 映像:9 構成:8 総合:22 ]
美麗な映像と躍動感あふれるカメラアングルが秀逸。風になびくキャラの立ち絵も魅力的です。曲の点数が低めなのは好みの問題です。
[ 作品観:S ]
キャラの魅力と切なさがうまくとけあっています。人生。
「同人のノリが垣間見られるようで、非常に楽しい。」
disarm dreamer / 美郷あき
作詞:畑 亜貴
作曲:黒須克彦
編曲:宅見将典
オープニングスタッフ
コンテ:よしもときんじ
演出:よしもときんじ
作画監督:うるし原智志
原画:宮澤努 田村勝之 岡田豊広 大木薫
Joung soon an うるし原智志
監督:よしもときんじ
制作:アームス
norito イチオシ!!
[ 曲:8 映像:9 構成:10 総合:27+3 ]
とんでもない大嘘OPなのに喜んで騙されてしまった自分が。(笑)正直、OPに美郷あき起用と聞いたときは合わないだろうと思ったんですがこういう方向で来られると無条件降伏しかないですな。
[ 作品観:C ]
ある意味、この作品を的確に表現してるのか?
YoGAN
[ 曲:8 映像:10 構成:10 総合:28 ]
いやー笑ったw ドラグナーをはじめ、様々な作品のオマージュを堂々とやってくれた。オッサン、ホイホイされたよw それでいて最後は夢でした、で締めて、キッチリ落とすんだから脱帽。発想と遊び心の勝利だね。
[ 作品観:B ]
本編…?そんなの関係ねえ?
KYOU
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
どう見ても立派なロボット物の作品としかコメントのしようがない。その上での評価だが、曲も映像も良いが、やはりインパクトが強いため、引きずられてみてしまうと構成面が低くなるが、じつは、曲と映像が細かいところで合わせてある。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:9 映像:10 構成:8 総合:27 ]
ある意味これほど強烈なインパクトを与えたOPはないかも。パロディのオンパレードだけど、相当真剣に作られている。映像も最高水準、歌手に美郷あきをもってきた理由も納得。これはやられたと思った。
[ 作品観:S ]
色々な意味でリアルです。
なっぱ
[ 曲:6 映像:7 構成:2 総合:15 ]
ニコ動画のMADレベル、それも今一つの奴。ガンダムシリーズのOPが毎回似たり寄ったりでも許せるのは、そこに小気味よい爽快感や魅せつけてくれるカッコよさがあるからであって、それを理解せず模倣されても評価に足るレベルに至らない。
[ 作品観:- ]
rizing
[ 曲:6 映像:6 構成:5 総合:17 ]
いやはや、こういうノリで来ようとは!(笑) げんしけんという同人のノリが垣間見られるようで、非常に楽しい。ノリは非常に良いのだが、この際、ガンダム的な世界観だけでなくもっと色々とパクった方が楽しかったか?
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:7 映像:9 構成:8 総合:24 ]
往年のリアルロボットっていうかのパロディ?しかしネタに走っていると見せかけてキャラ描写はしっかりしている辺り侮れない!ササマダを意識してか、2人の顔が妙に近いよ!あと全編通して、うるし原智志って感じですね(笑)
[ 作品観:B ]
本編のカオスっぷりを表現しているとも…
KING
[ 曲:8 映像:9 構成:7 総合:24 ]
ドラグナー?サイバーフォーミュラ?なんというオマージュっぷりだ!元ネタ知ってると発進シーンだけで吹きまくる。映像が無駄に気合が入ってるだけでなくアップテンポの主題歌にマッチした構成が気持ちいい。
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:6 映像:9 構成:9 総合:24 ]
げんしけんに曲を合わせたのではなく、曲をげんしけんに合わせたらこうなっちゃった、手屁ッ♪といった遊び心しか感じられないOP(褒め言葉)いやぁ、無駄に出来が良くて困る。
[ 作品観:- ]
赤ねぎ
[ 曲:7 映像:7 構成:6 総合:20 ]
こう来るか!映像も安定していてネタとしては一品。美郷さんのアップテンポな歌も良いですね。でもネタ抜きで見るといまいちパンチがたりないかも。
[ 作品観:- ]
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