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作品の「顔・看板」であるオープニングアニメーションのレビューをしています。
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Posted by - 2024.11.23,Sat
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Posted by YoGAN - 2008.10.19,Sun
 1位 ソウルイーター
 [ 24.1点 (最高28-21最低) 曲:6.6 映像:8.4 構成:8.1 作品観:4.00

 1位 マクロスF

 [ 24.1点 (最高27-21最低) 曲:7.6 映像:8.9 構成:7.7 作品観:3.80 ]

 3位 Yes!プリキュア5GOGO!
 [ 23.2点 (最高28-20最低) 曲:7.1 映像:8.0 構成:7.4 作品観:3.00 ]

 4位 狼と香辛料
 [ 22.6点 (最高25-18最低) 曲:7.7 映像:7.7 構成:7.0 作品観:3.50 ]

 5位 我が家のお稲荷様。
 [ 22.1点 (最高25-14最低) 曲:7.3 映像:7.6 構成:6.0 作品観:3.00 ]

 6位 コードギアス反逆のルルーシュ R2 第1期
 [ 22.0点 (最高27-17最低) 曲:6.3 映像:8.2 構成:7.1 作品観:3.43 ]

 6位 true tears
 [ 22.0点 (最高26-17最低) 曲:7.8 映像:7.6 構成:6.7 作品観:2.75 ]

 8位 絶対可憐チルドレン
 [ 21.8点 (最高26-18最低) 曲:6.8 映像:7.6 構成:7.6 作品観:3.00 ]

 9位 しゅごキャラ!第2期
 [ 21.3点 (最高25-17最低) 曲:6.6 映像:7.4 構成:7.3 作品観:3.67 ]

 10位 ネオ アンジェリーク Abyss second age
 [ 20.6点 (最高26-19最低) 曲:6.2 映像:7.8 構成:6.7 作品観: -  ]

 赤色表示は部門の1位です。
 作品観はS=4 A=3 B=2 C=1にて点数付けして、合計値を記載人数で割った数値です(4点満点)

 総評
 1位、ソウルイーターとマクロスが同着でフィニッシュ。
 前者が構成点、後者が映像点で1位をとり、それぞれの特色をみせた形に。双方共に、躍動感溢れる動画に対して評価が高くコメントも多い。近年、映像のクオリティはなにより肝要、と言わしめる仕上がりで一位に輝いた。ソウルイーターはイチオシ3人分を獲得して1位へ躍り出で、逆にマクロスはイチオシがゼロという現象もおもしろし。
 3位、プリキュア
 見出しにあるように、小さな女の子から大きなお友達まで楽しめる作りが要因か。戦隊シリーズらしいとのコメントも見受けられ、ポイントを外さない王道な構成と、テーマ性の大黒柱で堂々の3位。

 4位、狼と香辛料
 上位3本とは打って変わって、しっとりバラードのOPがランクイン。曲や全体の寂寥感、画像の美しさに触れるコメントが多く、鑑賞する側の想像力に委ねる狙いが、鮮やかに決まった様子。
 5位、 我が家のお稲荷様。
 テンポの良さ、まとめ方の巧さは好評ながらベタさもみえたか。構成点であと一歩届かず。それでも5位に入り込んだところに、安定感と平均点の高さが伺える。
 6位、コードギアスR2とtrue teas
 双方コンマ1点で5位に届かず。
 ギアスは映像点がすこぶる高いが、大人の事情が垣間見えるタイアップで、曲部門の点数が辛めになったか。曲と映像の調和が本レビューにおいて、重要なポイントであることを浮き彫りにしてくれた。なお、最高点と最低点の開きが一番大きく、その点に着目してコメントを見ていただくのも一興。
 true teasは曲部門で1位を飾る。それでも6位に位置するあたり、映像と構成が追いつかなかったか。点数的にそんな状況で、サビの構成は若干不評気味ながらも、「いいところ探し」が多くみうけられる。

 8位、絶対可憐チルドレン
 なかなかにクセのある歌で、曲部門の評価は真っ二つw これまたレビューの醍醐味です。そして各コメントをみると、大部分が歌に関する文章で、映像や構成に触れる内容が極端に少ない…。良くも悪くも、歌が全てを決めた一作。
 9位、しゅごキャラ!第2期
 リズム、軽快さ、楽しさといった良さがコメントに上がるものの、平均値は上がらず。判りやすい特徴がそれほどない分、レビュアーごとの視点が様々でおもしろし。
 10位、ネオ アンジェリーク Abyss second age
 声優ユニットによる曲評価も割れ、映像的な個性にも評価が割れつつ、予選落ちした、みなみけ・メイドガイ・ドルアーガらを抑えた獲得点。各レビュアーの点数に着目。

 編集後記:
 OPの映像クオリティに対する価値観の変化、全体的な底上げが訪れたと感じた2008年上半期。各スタジオのOPにかける力配分も上がってきたのか、これがウチの作品の看板だ!という意気込みや情熱も、昨年以上に見受けられます。
 今回は歌の評価についても、真っ二つに割れる作品が多く、編集をしていく過程でも大変に楽しいものでした。


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