オープニングレビューは予選の上位10作品を取り上げる形式のため、残念ながら本選から漏れた作品もあります。その中にも熱く語りたいOPがあろうというもので、web版では、予選落ち作品から各レビュアーがピックアップする傑作選をお贈りします。
明日のよいち
トール鉄
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
日向めぐみのアップテンポな曲に乗せて、良作画で展開されるキャラクター紹介に本編への期待も高まります!パースが効き過ぎてバカでっかく描かれた木刀には笑いましたが、迫力があって良し!
[ 作品観:A ]
わっさん……惚れる!
戦場のヴァルキュリア
norito
[ 曲:9 映像:7 構成:7 総合:23]
アニソングランプリ組のデビュー曲は今回もいい感じの作品に会えたなあ。独特の声域のボーカルに無難ながらも手堅い作りの映像がマッチしていると思います。
[ 作品観:A ]
セルベリアのおっぱいは正義です。
続 夏目友人帳
トール鉄
[ 曲:10 映像:8 構成:10 総合:28 ]
前半描かれた何気ない風景の中にも、妖怪が潜んでいたことがわかる後半。見えるものと見えざるものの視点を使い分けた演出に脱帽…これは巧い!背景描写の美しさも目を惹きます。何といってもツンツンした委員長が強烈です!
[ 作品観:S ]
やっぱ委員長でしょう!
ティアーズ・トゥ・ティアラ
YoGAN
[ 曲:8 映像:9 構成:9 総合:22 ]
ギターとドラムのイントロからウキウキ感が抑えられない。リズミカルで上がり調子な曲と、躍動感あるカット割り&キャラの動きが、気持ちいいったらない。画面の揺れを用いての、一般兵やオーク達らエキストラの臨場感も絶品。歌詞とのマッチングもピタリで、看板として揺るぎない一作です。
[ 作品観:S ]
ガイウスの世紀末覇王っぷりに吹いた。
夏のあらし!
トール鉄
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
今は無きLPレコードのジャケットを意識したカットと、ノスタルジックな曲調が昭和の時代を感じさせる。かといって古臭さは感じさせない絶妙なバランスで引き込まれました。カット割りにもセンスが感じられて好感触!
[ 作品観:B ]
どんなアニメかはわかんないかも…
はじめの一歩 New Challenger
YoGAN
[ 曲:9 映像:8 構成:7 総合:24 ]
なんと言っても曲、そして作品との相性が最高。LAST ARRIANCEのチョイスに大喝采です。Aメロで一歩が歩んできた道を垣間見ながら、サビでは自分が対戦者になるような錯覚も熱い…Bメロのタメが効くなぁ。ライバル・仲間達も盛り上げてくるけど、青木悪人すぎw サビ一回だけでバッサリ終わる短さも潔し。
[ 作品観:A ]
サビにタイトルがくる発想は斬新。
PandoraHearts - パンドラハーツ
norito
[ 曲:10 映像:7 構成:7 総合:24 ]
梶浦サウンドの集大成とでもいうべき曲の完成度の高さが突出しすぎていて映像構成がかすんで見えるほどのアンバランスが惜しい、惜しすぎる。ある意味でアニメソングには向いていない曲なのかもなあ。
[ 作品観:A ]
若干キャラクター垂れ流しの印象も。
まりあ†ほりっく
YoGAN
[ 曲:9 映像:8 構成:9 総合:26 ]
悪戯心と悪ノリも極まれば最高のエンターテイメントに。表に出しちゃいけない映像満載のなのに、「ははは、こやつめwww」とコミカルに済ませてしまうテイストが凄い。はっちゃけたと言うには余りある、小林嬢の歌声にもズギューン。
[ 作品観:A ]
白地に赤の配色がいろいろと象徴しとります。
ONE PIECE 第11期
トール鉄
[ 曲:6 映像:8 構成:8 総合:22 ]
初見では合わないと思っていた曲なのに、何度も見てる内に違和感が薄れてくる不思議。映像に関しては文句なし!よくぞこの曲に合わせたといったところ。矢継ぎ早に登場するキャラが本編への興味を掻き立てる点も○
[ 作品観:A ]
ハンコックと対峙するカットは圧巻
総括
推奨作品、一本も被らねえええ。それだけ今回は予選段階でも点数が散っていたということかな?
続 夏目友人帳、ティアーズ・トゥ・ティアラ、まりあ†ほりっくの3本は、1ポイント差で予選11位タイでした。
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