1位 CLANNAD-クラナド-
[ 総得点:255 平均25.5(最高28-最低20) 曲:79 映像:94 構成:79 作品観:3.75 ]
2位 みなみけ
[ 総得点:245 平均24.5(最高27-最低20) 曲:79 映像:76 構成:84 作品観:3.50 ]
3位 灼眼のシャナⅡ
[ 総得点:242 平均24.2(最高28-最低20) 曲:78 映像:86 構成:78 作品観:3.25 ]
4位 げんしけん2
[ 総得点:239 平均23.9(最高28-最低15) 曲:74 映像:85 構成:77 作品観:2.25 ]
5位 ef - a tale of memories.
[ 総得点:233 平均23.3(最高28-最低14) 曲:76 映像:72 構成:79 作品観:3.50 ]
6位 スケッチブック ~full color's~
[ 総得点:232 平均23.2(最高26-最低17) 曲:77 映像:73 構成:79 作品観:3.00 ]
7位 しゅごキャラ!
[ 総得点:231 平均23.1(最高25-最低17) 曲:68 映像:77 構成:80 作品観:3.00 ]
8位 Myself ; Yourself
[ 総得点:229 平均22.9(最高27-最低16) 曲:77 映像:74 構成:78 作品観:3.50 ]
9位 もっけ
[ 総得点:228 平均22.8(最高26-最低19) 曲:80 映像:77 構成:71 作品観:3.50 ]
10位 家庭教師ヒットマンREBORN!
[ 総得点:225 平均22.5(最高25-最低19) 曲:71 映像:75 構成:76 作品観:2.00 ]
※30点×8人=240点満点
※赤色表示は部門の1位です。
※作品観はS=4 A=3 B=2 C=1にて点数付けして、合計値を記載人数で割った数値です(4点満点)
総評
京アニ強し!前々回のKanon、前回のらき☆すたに続いて三連覇。「ゲームのOPのようだ」とのコメントが多く、連なって人物紹介の一面が強いとの指摘がありながら、なお2位を10ポイント引き離しての王座。映像点でも1位に輝いた(10人で94点てことは4人が満点換算すか…)。作品のエッセンスが凝縮されるOPにおいて、特にそのクオリティが際立つようですが、京アニの牙城を突き崩す作品の登場も楽しみと思えてきます。
2位、みなみけ。引き離されたといっても、平均点では前回の1位を上回るポイントを獲得。ちょこちょこ顔を出すチビキャラの演出にも、好ましいコメントが寄せられ、点数を高めた原動力となった。構成点でもトップを飾る。曲と映像の一体感や、見ていて楽しい、とする声も多く、作品の看板として燦然と輝きを放っているよう。
3位、シャナ2。曲の疾走感、映像の良さに触れるコメント多数。多くのレビュアーが様々に良いところを見出しながら、同時にあと一味物足りない、との意見も見受けられた。秀作ながら一歩及ばず…といえども、それで24.2ポイント獲得しているのだから凄い。
4位、げんしけん2。最高点と最高点に大きな開きがあり、4位に食い込みながら、作品観は2.25と、やはり真っ二つに意見が割れた。こういう風に180°分かれる作品こそ、このレビューの本懐であり、興味深く見ていきたいところ。映像点もBEST3入り。
5位、ef。げんしけん以上に最高・最低点の差が大きい、話題作と言える今回の目玉。シャフトの、新房の、というスタジオの色が色濃く出た作風に触れるコメントも多く、紹介的な役割よりも、映像作品として確立しているような気配が漂う。
6位、スケッチブック。ほのぼの・ふわふわ、といった緩やかな曲、自然へのこだわりが好評。激しい動きがなくとも、印象に残る作品はあるんだと、OPの位置づけに幅を拡げてくれたようです。
7位、しゅごキャラ!スタンダードで良い、王道、とのコメント多し。曲も歌唱力は置いといて、作品と一体感があってやはり良いとの声が。ただ、標準的である分、どこか一点が突き抜けていなかった裏返しでもあるのか…。
8位、Myself ; Yourself。歌の勢のように伸びなかった。前半、後半でガラリと構成を変えたところが分岐点だったのか、その点について触れるコメントが良くも悪くも印象的。
9位、もっけ。この位置取りながら、なんと曲部門で一位に躍り出る驚異…なのに、曲に触れてるコメント少なっ!背景、風景の美しさに惹かれるレビュアーが多く、その裏で思わぬ評価が出ていた台風の目。
10位、REBORN!。10位といっても8位と0.4ポイント差。今回、下位ランキングも大いに健闘しているようです。イチオシを2人獲得し、ストーリー性、曲の軽快さも良いとする声が出ながら、点数的はシビア。これまた一つの評価ということで。
後記:
予選の段階で常連のレビュアーからは、本数の少なさもあって「今季は小粒か」「少々面白味に欠ける?」などといった声が上がっていたものの、蓋を開けてみれば皆それぞれに面白さを見出し、楽しんでいたようです。OPと一口に言っても、個性はそれぞれ。奥の深さを知る第二回でした。
追記:
大変に個人的なことですが、今回の対象作品において、とある共通点を見つけまして。
スカート舞いすぎる…。。
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