1位 けいおん!! 第2期
[ 24.6点(最高28-18最低) 曲:7.5 映像:8.2 構成:8.6 作品観:3.67 ]
2位 侵略!イカ娘
[ 23.9点(最高27-19最低) 曲:7.5 映像:7.7 構成:7.8 作品観:3.83 ]
3位 薄桜鬼 碧血録
[ 23.8点(最高27-17最低) 曲:7.9 映像:8.0 構成:7.6 作品観:3.33 ]
4位 それでも町は廻っている
[ 23.3点(最高27-18最低) 曲:7.4 映像:7.8 構成:7.8 作品観:2.60 ]
5位 神のみぞ知るセカイ
[ 22.6点(最高24-19最低) 曲:7.2 映像:7.5 構成:7.6 作品観:3.00 ]
6位 戦国BASARA弐
[ 22.0点(最高26-19最低) 曲:7.7 映像:7.4 構成:6.9 作品観:3.00 ]
7位 ONE PIECE 第13期
[ 21.9点(最高27-17最低) 曲:6.8 映像:7.2 構成:7.3 作品観:3.60 ]
8位 おとめ妖怪ざくろ
[ 21.8点(最高24-18最低) 曲:7.4 映像:7.3 構成:7.1 作品観:3.00 ]
9位 生徒会役員共
[ 21.7点(最高25-17最低) 曲:7.3 映像:7.1 構成:7.0 作品観:2.50 ]
10位 オオカミさんと七人の仲間たち
[ 21.6点(最高26-18最低) 曲:7.2 映像:7.3 構成:7.1 作品観:2.67 ]
※赤色表示は部門の1位です。
※作品観の数値は、S=4 A=3 B=2 C=1で点数付けし、合計値を記載人数で割ったものです(4点満点)
総評
1位に輝いたのはけいおん!!2期。予選終了時でブッチでしたが、映像・構成部門の二冠で華麗にトップを攫った。シリーズとしても初の1位。最高低差が大きいものの、手作り風の演出・終始楽しげな様子・歌詞わからない歌の勢いが、注目されたようです。余談ですが、ムギ可愛いよムギ。
2位にイカ娘が差してきたー。OPレビューもカッチリ侵略されたでゲソ。今回最も多いイチオシ×3を獲得し、作品観もS評価が5人という侵略されっぷり。…どいつもこいつもイカちゃんの可愛さに魅了されおってからに、まったくもう。…ミニイカ娘が待ち遠しくて仕方ないデスヨ。
3位は0.1ポイント差で薄桜鬼。1期と同じ順位ですが今度は曲部門で1位に。本作のスタッフは高い水準を維持しているのかな。シリーズで担当する吉岡さんの曲も、スピード感が好評。
4位にそれ町。PV的な映像作品として良質とのコメント多数。ED曲という印象を拭えないオッサンホイホイ世代も多かったw けいおんはドリフの振り、こちらはひょうきん族が奇しくも重なりました。
5位、神のみぞ知る~。タイトル通り、セカイの創作演出に各レビュアーが着目。コメントでは良いとこ探しが多かったが、点数はあと一歩伸びなかった。おっと大事なことを…ELISAマジ天使。
6位、BASARA弐。予選10位からジャンプアップ(予選は全員参加でないため)。熱い作りが評価されるも、4位だった1期に比して、構成の物足りなさもあった。足軽達の不在を惜しむ声多し。
7位、ONE PIECE。長いシリーズながらOPレビューでの本選入りは初。尺の長さとキャラ紹介の手法に賛否割れました。OPを見てどう思われるか、感じていただければレビュー冥利につきます。
8位、ざくろ。OPレビューではスフィア曲作品は伸びないのジンクスが…。「和風」「曲に合ったカット割」については好ましいコメント多数だが、それ以上の差別化が足りなかったか。
9位、SYD。いろいろとその…アレな内容ながら、意外にもその点についてマイナス評価はなし。が、下ネタに攫われた格好で、他の部分に目が届かなかず、割を食った格好に。
10位、オオカミさん。May'n担当曲は必ず本選に入っているようです。ちびキャラ大好評。
今回初でしょうか…順位に同位がなかったのは。とりわけ下位の6位から先は、全て0.1ポイントという僅差。人数も増えたことで点数にも細かい幅が出てきたのかもしれません。そして前回告知した「累計ランキング」ですがすいません!! 冬コミが終わり次第、頑張りますm(_ _)m
追記:
さて今回の対象作品に見受けられたポイントは二つ。ひとつはタイトルと○で、もうひとつは「青空」です。
タイトルと○
上段のレイアウトは特に相似しているかなw テキストだけだとちょっと寂しい、そこでちょっとしたアクセントを加えるといい塩梅のタイトルロゴになる。背面に入れても、文字通り丸く収まるバランスの良さがあるようで、他にも○を有効に使ったOPはありそうです。
青空多いw
外の映像になれば空なんてどこにでもあるものですが、タイトルカットやラストカットにくる広々した青空は印象的です。並べてみると作品ごとに配色や雲のバランスに違いがあって、背景として存在しつつ、前にある素材によって感じ方が随分変わるものです。なかなかに興味深い。
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