「曲を聴いたら映像が浮かぶ条件反射を刷り込まれた」
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C / ヒャダイン
作詞:前山田健一
作曲:前山田健一
編曲:前山田健一
オープニングスタッフ
絵コンテ:石原立也
演出:石原立也
作画監督:西屋太志
原画:北之原孝將 米田光良 浦田芳徳 植野千世子 秋竹斉一
崎利恵 細田はな 太田里香 丸木宣明 牧田昌也
河浪栄作 引山佳代 門脇未来 高橋博行 池田晶子
坂本一也 堀口悠紀子 高橋真梨子 岡野文恵 鴨居知世
小川太一 池田和美 牟田亮平 内海紘子 佐藤達也
野々上翠
動画検査:清原美枝
色指定検査:宮田佳奈
特殊効果:宇野静香
背景担当:鵜ノ口穣二
撮影担当:高尾一也
監督:石原立也
制作:京都アニメーション
norito
[ 曲:8 映像:8 構成:9 総合:25 ]
とにかく勢い任せだが、時定1年トリオの癒し成分がいいアクセントになっててさすがは京アニと言わざるを得ない構成。ヒャダイン曲の歌詞にもうまく合わせていて完成度の高さは申し分無いです。
[ 作品観:S ]
日常という名の非日常を実にうまく盛り込んでいます。
YoGAN
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
冒頭から目まぐるしく切り替わるカットと、3人娘のダンスでもう撃沈。曲聴いたらすぐ映像が浮かぶ、条件反射を刷り込まれてしまう。曲の転調に合わせた展開も見事ですね。ダイナミックでのんびり、両極端の味を堪能しました。
[ 作品観:A ]
あれだけの人数の個性を短い時間でキッチリ出してる。いい仕事です。
KYOU
[ 曲:7 映像:7 構成:9 総合:23 ]
冒頭と最後の寄りのシーンが面白い。ほとんどが登場人物の持っている丸いものに寄っているのだが、たまに丸くないものがあって、何らかの意味が込められているのだろうか?曲と共に日常ではない作品。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
歌っている人の名前が曲のタイトルになっているのが斬新。アニソンも変わったな。曲自体で考えれば楽しくて面白い。それにしても「日常」というタイトルの割には非日常的な描写が多くないですか。
[ 作品観:- ]
りじんぐ
[ 曲:7 映像:6 構成:6 総合:19 ]
主要キャラクターの紹介をしつつ、日常という世界を表す事に成功していると思う。キャラクターが歌に合わせて動くのも小気味良い。また、文字を使った場面展開は魅せるPVとしてはどうか?と思う表現ではあるが、うまく雰囲気を作り出している。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:6 映像:8 構成:8 総合:22 ]
ヒャダインという名の前山田健一の素朴な歌声は初見では、なんだこりゃ?って思ったもんですが、次第に慣れていく不思議。曲に合わせた謎映像も中毒性があってよいです。イントロとラストに同じ映像を持ってきた点も印象に残りますね。
[ 作品観:A ]
なのの活躍は2期からが本番!!
上条あきら
[ 曲:7 映像:9 構成:8 総合:24 ]
全体的な色の統一感、センスが見える。もうちょっと歌う女の子達のシーンが合間、合間に増やして 入れこむとさらに楽しさが増えて よい気がします。会話アニメそうなので、作品にもあっているかと思いました。
[ 作品観:- ]
KING
[ 曲:8 映像:8 構成:9 総合:25 ]
ロゴを多用し過ぎて正式なタイトルロゴがどれなのかが未だに分からない…この部分だけでも斬新さが伝わるのではないでしょうか。 これだけ詰め込んでるのに曲や歌詞に合わせてきてるのに驚きました。
[ 作品観:S ]
よくわからんと思った人。この作品はそういう内容です。無問題。
まえちゃん
[ 曲:7 映像:8 構成:9 総合:24 ]
ヒャダイン氏のあの転調に余裕でついていく京アニの実力は流石の一言。曲が好みの問題で点が伸びてないのはご愛嬌w
[ 作品観:S ]
話数を重ねるごとこのカットはあそこだったのかと思えるのは楽しいですね
キルシェ
[ 曲:8 映像:7 構成:9 総合:24 ]
緩急のある曲、それに合わせて次々と変わっていく映像は単純に見ていて楽しいです。勢いで突っ走るだけかと思いきや、それぞれのキャラも個性もきっと描けてるんだろうなと、「思わせてくれる」ところも良しです。
[ 作品観:- ]
「動くところはぬるぬる動き、抑えるところはちゃんと止める」
ハナノイロ / nano.RIPE
作詞:きみコ
作曲:きみコ
編曲:nano.RIPE
オープニングスタッフ
絵コンテ:安藤真裕
演出:安藤真裕
作画監督:関口可奈味
原画:佐藤雅弘 高橋英樹 石井百合子 黒岩崇裕 松林唯人
牧野博美 清水洋
監督:安藤真裕
制作:P.A.WORKS
norito
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
正直、イントロの第一声聞いた瞬間ズコーとなったのですが(笑)それから畳み掛けるようにRUN&RUNな構成と背景の美麗さで十分満足できました。曲も最後まで聞くと悪くない感じ。
[ 作品観:- ]
YoGAN イチオシ!!
[ 曲:8 映像:9 構成:9 総合:26+3 ]
おおジュディマリ!とオッサンホイホイされつつ、旅館の慌しい日常にあるドラマに魅せられます。美麗な背景美術が臨場感出すなぁ。登校シーンと交差させる演出もニクイ。女の子が走るだけの様子を、よくもこんなに可愛いく表現できるもんです。
[ 作品観:S ]
多量の情報ながらも、なにを伝えたいか、きっちり整頓されていますね。
KYOU
[ 曲:9 映像:10 構成:7 総合:26 ]
太陽光、窓越しの光、水溜まりの反射光といった光の使い方のうまい作品。背景も透明感のある良い作品です。厨房の魚焼き機のヒーターの色が変わったり、最後のシーンで線路脇に蝶がいたりと、細かい所の作り込みが素晴らしいです。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:7 映像:10 構成:9 総合:26 ]
「朝ドラはいつからアニメになったの?」と言われそうなまさかの旅館奮闘記的な感じ。とにかく風景の美麗さが半端ない。故に全体がしっかり見れる。個人的にはサビの少し前の、緒花が階段を駆け下りてくる描写がツボです。
[ 作品観:S ]
本編の映像も高品質。OPに偽りなし。
りじんぐ
[ 曲:5 映像:7 構成:5 総合:17 ]
一日の中で起こる事柄を緻密な描写と多彩な彩色で描いていて、日本の和というものを感じさせてくれる秀作。これで、歌が合っていれば言うこと無いのに…。イントロ部分から歌手の自力が見えてしまう歌唱力はちょっと残念
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:9 映像:8 構成:9 総合:26 ]
女子高生の通学風景と、旅館の仲居としての仕事――学生と社会人(?)としての2面性の表現が素晴らしい。緒花がたすき掛けを締めるのスイッチに、食事時の旅館の慌ただしさと喧騒へと転換する場面はなかなか。
[ 作品観:A ]
金沢に行ってみたくなる!
上条あきら
[ 曲:5 映像:7 構成:7 総合:19 ]
旅館でがんばる女の子達の成長や出来事、青春の1ページの作品ですというのが、よくわかるOPで作品にとても合っていると思います。歌の出だしは、すごい脱力です(^^;;
[ 作品観:S ]
KING
[ 曲:8 映像:9 構成:8 総合:25 ]
青春真っ盛りな一本。 登場人物の躍動感とOP曲がいい感じにマッチしております。 活気ある職場の雰囲気もGOOD! 清涼感のある〆と非常に見ていて清々しいです。若いっていいねぇ(笑)
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
なんというかISの上位互換?全体としてレベル高くていいOPなのですがインパクトないのよなぁ・・・かといってそれを理由に点を下げる必要はないくらい、いいOPだと感じましたし・・・んー?
[ 作品観:- ]
キルシェ
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
動くところはぬるぬる動き、抑えるところはちゃんと止める、その対比がしっかり出てると思います。サビの部分の曲と動きのシンクロ具合は気持ちよいですね。地方都市らしい背景もよい雰囲気です。
[ 作品観:- ]
「実に典型的な魔法少女物ですね。」
コネクト / ClariS
作詞:渡辺翔
作曲:渡辺翔
編曲:湯浅篤
オープニングスタッフ
絵コンテ:板村智幸
演出:板村智幸
アニメーションレイアウト:今村亮
作画監督:中村直人
原画:滝山真哲 阿部厳一朗 向田隆 栗田聡美 阿部純子
佐藤利幸 井口真理子 河野紘一郎 増井直子 沓名健一
中村直人 今村亮 松本元気 潮月一也 岩崎安利
谷口淳一郎
監督:新房昭之
制作:シャフト
norito イチオシ!!
[ 曲:10 映像:8 構成:8 総合:26+3 ]
ClariSの曲は俺妹でかなり気にいってたのですが、今回は更に上にいったという感じでそこにシャフト独自の魔法少女世界観の構成と来たらそりゃ無条件降伏ですよ。
[ 作品観:B ]
映像はOP詐欺ですけど歌詞がほむらの心境を見事に表してます。
YoGAN
[ 曲:8 映像:8 構成:7 総合:23 ]
笑顔と涙、夕暮れ、この胸に押し寄せる切なさはなんだろう。ただひたすらにまどかだけを描く構成にも驚かされました。とても象徴的でテーマ性を感じます。そして真正面、流し目、涙…と、まどかさんの表情がまた悩ましい。
[ 作品観:A ]
作品の本質を描きつつ、本編の展開はラストの夕暮れだけという構成は大胆。
KYOU
[ 曲:9 映像:9 構成:7 総合:25 ]
曲は印象深い物であるが、構成面でポイントをつけるのがなかなか難しい作品。本作は、水の表現に凝っている。窓をつたう水、雨が降っているときには淡い色を使い、最後に落ちてくる雨粒、水溜まりの波紋等ですね。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:7 映像:10 構成:9 総合:26 ]
可愛らしいキャラクター。主人公のコミカルなエピソード。キュートなマスコットキャラにそして変身シーン。いやぁ実に典型的な魔法少女物ですね。時折涙を流すシーンを挟む事で、色々伏線を思わせるのもいい感じです。
[ 作品観:S ]
話の内容を理解した時、OP歌詞の奥深さに衝撃が走った。
りじんぐ
[ 曲:4 映像:7 構成:6 総合:17 ]
涙がでちゃう…、だって魔法少女だもん!魔法少女やるってのも大変なんだな…そこに願いがあるから悲しみもあるんだよ…って事が良く分かります。誰が魔法少女なのか一目で分かる作りもGood
[ 作品観:A ]
はやく魔法少女にな・あ・れ?と思って見てました
トール鉄
[ 曲:9 映像:8 構成:9 総合:26 ]
一般的な魔法少女物のような明るい演出も含んではいるものの、冒頭からシリアスな描写が多く、一見して既存の作品と「何か違う」ものを感じさせてくれる。特にほむらと対峙するラストにはゾクリとさせられます。
[ 作品観:B ]
猫とかQべえとかQべえとか主にQべえとか、ミスリードさせるものが多かった
上条あきら
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
作品のダークな部分はあまりネタ晴らしせず作ってあるのですが、もうちょっと作品の不条理な演出も 端々にちりばめてもよかったかも??
[ 作品観:B ]
KING
[ 曲:9 映像:9 構成:9 総合:27 ]
「円環の理に運命を左右された少女達の運命の歯車が今、回り始める――。」くらいにラストバトル直前な内容。ただし、それを理解するには本編を10話まで見る必要がある。「本編との連動」現在のレビュー形式の限界を浮き彫りにする一作です
[ 作品観:S ]
ただしQBのOPサギっぷりは絶対に許されない。
まえちゃん
[ 曲:10 映像:8 構成:7 総合:25 ]
魔法少女ものだよーというのを前面にだした感じの構成。そのせいか若干パンチが低い構成に感じる。シリアスっぽさをださない為だとしたらしょうがないかも。あ、曲はいろいろ補正込ですw
[ 作品観:A ]
作品全体から見たら雰囲気合ってまぜんがそこが狙いなんでしょう
キルシェ イチオシ!!
[ 曲:9 映像:9 構成:8 総合:26+3 ]
魔法少女ものらしく、曲、映像ともに可愛らしいつくり。曲とのシンクロ具合も高く、何度も観たくなります。意味深なカットもあり、視聴者の興味を引かせるには十分かと。
[ 作品観:S ]
第10話を観た後だと、このOP、特に曲の意味に「ああ!」となりますね。
■ Aチャンネル (Morning Arch/河野マリナ)
norito
[ 曲:7 映像:8 構成:9 総合:24 ]
スタッフクレジットの見せ方にとことんこだわったのがよくわかる構成は賛否両論ありそうですが、自分にはドストライクでした。メインキャラ4人の楽しい日常もよく描かれてて河野マリナさんの牧歌的なボーカルとうまく噛み合っています。
[ 作品観:A ]
るんのバカっぽさとそれに付き合う3人の関係が垣間見えて良い。
■ STAR DRIVER 輝きのタクト 第2期 (SHINING☆STAR/9nine)
YoGAN
[ 曲:8 映像:8 構成:7 総合:23 ]
イントロのサビ明けからの加速感に視聴側の気持ちが乗せられます。曲名と同じく映像もキラキラでいっぱい。ワコのパンツも眩しくてみえないぜ。学園生活の「表」とゼロ時間の「裏」を、ABメロで分けつつ、サビの勢いに乗って解放されるサイバディの格闘。ド派手で痛快至極な一作です。
[ 作品観:A ]
ライバルとの対立や三角関係が判りやすし。女性幹部陣のヌードも実にエロくてよし。
■ ダンボール戦機(1ドリーム/Little Blue boX)
トール鉄
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
「夢が一つあればいい♪」から始まる歌詞が、LBXを手にした主人公のワクワク感を体現しているかのよう。仲間やライバル、その他のキャラクターの立ち位置が分かりやすい点も好印象!アニメと違和感なく融合したCGのLBXもカッコよく、思わず手に取りたくなってしまうほど。
[ 作品観:S ]
三影ミカと矢沢リコが可愛過ぎる!本編ではすでに空気にだけど……。
■ 電波女と青春男 (Os-宇宙人/大亀あすか)
トール鉄
[ 曲:10 映像:8 構成:7 総合:25 ]
いや~、これは曲のインパクトが強烈すぎるでしょ!大亀あすかじゃなくて、完全にエリオが歌ってるもの。サビを2回持ってる曲の構成も盛り上がりに一役買っている。ヒキニートの心情に絶妙に表現した歌詞も胸に響く……つーか胸に痛いです(笑)。ブリキ絵をちゃんと動かすことに成功した西田亜沙子の手腕にも脱帽。
[ 作品観:S ]
電波女に振り回される登場人物という映像が面白い。あと女女さん最高やな
■ みつどもえ 増量中! (わが名は小学生/高垣彩陽・明坂聡美・戸松遥)
トール鉄
[ 曲:10 映像:8 構成:8 総合:26 ]
冒頭のリコーダー演奏が「わが名は小学生」の名に恥じぬマッチング!ちゃんと三つ子が三つ子のキャラで歌ってるのが良いですよね。「むしゃこら、トテチテ、むっふぅ~」にはヤラれました!ハチャメチャな学校生活を体現したポップな映像も目を引きます。
[ 作品観:A ]
宮なんとかさんはスタイル良過ぎ!!
■ 夢喰いメリー (Daydream Syndrome/藤原鞠菜)
norito
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
とにかくメリーちゃんを中心に登場キャラ達の躍動感ある動きに魅せられる90秒間という印象のOP。藤原鞠菜さんのオンオフのはっきりしている曲構成にも合わせていて、実に興味が沸く仕上がりになっていると思います。
[ 作品観:A ]
原作にいないオリジナルキャラの存在感を強めて、アニメの方向性を打ち出している。
[ 25.1点(最高28-18最低) 曲:8.7 映像:8.0 構成:8.6 作品観:3.00 本編視聴:8人 ]
2位 花咲くいろは 第1期
[ 23.8点(最高27-19最低) 曲:7.3 映像:8.4 構成:8.6 作品観:3.75 本編視聴:4人 ]
3位 日常 第1期
[ 23.3点(最高27-17最低) 曲:7.3 映像:7.7 構成:9.1 作品観:3.60 本編視聴:5人 ]
4位 Steins;Gate
[ 23.0点(最高27-18最低) 曲:8.0 映像:7.6 構成:7.9 作品観:3.50 本編視聴:6人 ]
4位 Dororonえん魔くんメ~ラめら
[ 23.0点(最高25-19最低) 曲:7.4 映像:8.0 構成:8.1 作品観:2.50 本編視聴:4人 ]
6位 GOSICK -ゴシック-
[ 22.6点(最高26-19最低) 曲:7.1 映像:7.8 構成:8.5 作品観:3.14 本編視聴:7人 ]
6位 IS<インフィニット・ストラトス>
[ 22.6点(最高27-17最低) 曲:7.5 映像:7.7 構成:7.9 作品観:3.20 本編視聴:5人 ]
8位 カードファイト!!ヴァンガード
[ 22.5点(最高24-18最低) 曲:7.5 映像:7.3 構成:7.5 作品観:3.50 本編視聴:2人 ]
8位 ジュエルペット サンシャイン
[ 22.5点(最高25-17最低) 曲:7.2 映像:7.3 構成:8.4 作品観:3.00 本編視聴:3人 ]
10位 DOG DAYS
[ 21.7点(最高26-18最低) 曲:7.6 映像:7.3 構成:7.5 作品観:3.00 本編視聴:4人 ]
※赤色表示は部門の1位です。
※作品観の数値は、S=4 A=3 B=2 C=1で点数付けし、合計値を記載人数で割ったものです(4点満点)
総評
1位はまどか★マギカが1ポイント以上の差をつけて他を圧倒、ラオウの如きオーラが漂ってます。曲部門も1位を飾った。コメントの端々に現れる「なにかが違う」という感触が引き寄せたか。一方で作品観は低く、「OPサギ」or「本質を捉えている」と、賛否両論の声が上がり、注目度の高さが伺える。
2位に花咲くいろは。こちらは映像部門で1位に輝き(作品観も1位)、ほとんどのレビュアーが背景や色遣いを高く評価。映像を存分に楽しめた模様。一方の歌については、ズコーなる声も少なくなく、曲の牽引力がさらに強ければ、まどかの王座を脅かしていたのかもしれない。
3位、日常。これまたイチオシ皆無ながらの大健闘。レビュアー絶賛の構成部門1位、9点越えは驚異的。「日常ってタイトルだけど日常じゃねーよw」という、あちこちから上がるツッコミを笑納いただければ之幸い。
4位にシュタゲとメ~ラめら。
シュタゲは独特の構図&カット割による、ミステリアスなPV風味が着目された。そこに好き嫌いが分かれたようだが、ストーリー進行との連動を予感させる作品では、期待感高し。賛否意見と作品を比べるのも一興。
メ~ラめらは、「レトロ・ノスタルジック・懐かしい」といった(好意的)コメントがみられる。皆オッサ…ゲホンゲホン。映像に合わせて曲の熱さもレビュアーを揺さぶった様子。
6位も同着で、IS、ゴシックが並ぶ。
ISは飛翔感や空戦の醍醐味を伝える映像と、栗の子曲が好評ながら、その定番さが仇にもなったか。最高・最低差が11点と開く。好き嫌いがハッキリ割れる、このギャップこそレビューの本懐。
ゴシックは、全レビュアーが絵本調の彩色に触れ、やはりそこに賛否が分かれた。ラストでセル画に戻る演出については、ぜひ読み比べていただきたい。そして「曲に触れてやれよ…」と添えておく。
8位も同着…七対子のような展開。ヴァンガード&ジュエルペット。
ヴァンガード。今回最多となる3人のイチオシを獲得。しかしJAMはOPレビューでは振るわないのジンクスか…。イチオシ三者三様のおすすめポイントを、味わっていただきたい。
ジュエルペットは、「可愛く・分かりやすい」と、好意的なコメントに終始しながら、点数が伸び悩む。安定性ゆえに高得点に結びつかないこの手のOPで、BEST3に入る作品を見たいもの。
10位、犬。水樹曲にセブンアークスの蜜月コンボ…なのですが、やはりマンネリ化は否めないとの声も。エクレのパンツ見えていたら、上位に食い込めていたのだろうか…。
今回は部門賞獲得作品が1,2,3位に入る、順当な結果となりました。今回より本編視聴人数を掲載しました。作品観の値について、より正確な見方をする(S評価が1人で視聴数も1人だと4.00になる)ためです。まど★マギの視聴数と作品観の落差は流石という他なし。…そういえば、今回は第2期組が予選で全滅という結果も出ていますね。
追記:
さて恒例の対象作品に見受けられた類似ポイントについて。
今回はタイトルロゴが出るタイミングです。OPの最後にタイトルロゴを出す作品が増えてきたというもの。
今季でみれば、IS、ヴァンガード、犬、日常、まどかの5本がと(始めと終わり両方出ているものもあり、まどかは厳密にはタイトルロゴとは言えないですが)、結構な数です。私の個人的な主観ですが、終わりに出る方が、始めよりも強く印象に残りますね。終奏のちょうどいいところでタイトルロゴが出てくると、気持ちよく余韻に浸れる感じです。
タイトルをどこで出すか、コンテを切るスタッフさんが頭を悩ませているのかなー、と妄想しながらOPをみるのもまた一興。
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