歴代ランキングをはじめ、部門別、スタジオ別のランキングなど、試行錯誤してみようと思います。
レビューはこちらのブログで先行アップし、夏に受かればそちらで頒布させていただきたいと思います。
今回は予選もホットな展開で、個人的にもこれはというOPがあったので、web版からお楽しみいただければ幸いです。
シリーズアニメには欠かせない作品の「顔・看板」たるオープニングアニメーション。その意義や趣、おもしろさについて語ろうという企画です。あくまで主眼はオープニング映像そのものに置き、本編のクオリティや製作背景などは加味しません。約1分30秒の世界で表現される映像の美学について、批評とランキングを行います。
評価は以下の3部門に区分し、1部門につき10点、合計30点満点の評価となります。
また、2つの特別項目を設けています。
[ 曲 ] 歌、楽曲の評価。個人の嗜好による比重が高い。
[ 映 像 ] 作画,背景美術,CGなど、映像面に関する技術力、クオリティの評価。
[ 構 成 ] 絵コンテ、曲・歌詞と映像の同調,演出など、総合プロデュース力の評価。
[イチオシ] 各レビュアーが1本のみ、 特別にプッシュする作品。合計点に3点が加算されます。
[ 作 品 観 ] 作品の顔・看板としての表現力(本編との関係性)を評価。本編視聴者のみ記載。
一言コメント形式で、S・A・B・C評価。ランキングには反映されません。
今回のレビュー対象作品は、上半期74作品から予選を実施して選出された上位10本です。(五十音順)
web版では、夏コミで頒布した冊子版にレビュアーが加わり、ランキング結果に若干の変動があります。
また、上記冊子版におきまして、記載ミスがありましたことをご報告し、お詫び申し上げます。
ランキング結果ページの総括欄におきまして、
> まどか★マギカがイチオシなしで他を圧倒
と表記されていますが、イチオシは入っていました。申し訳ありませんでした。
○レビュアー紹介
norito
原稿執筆時点でまだアナログ環境だぜ!果たして地デジ化間に合うのか?
YoGAN
虎兎、C、花いろ、あの花と、おもしろいオリジナル作品が立て続けにきてウホッ!
KYOU
地上波中心に視聴しているのですが、地デジ化でU局の一部しか見れなくなるのが残念
斬九
15→42インチに大きくチェンジした家のTV。地デジ化をしてその迫力と綺麗さに感動中。
りじんぐ
一言で言うと年寄り。最近、関節が痛くなって来ていて、やっぱり歳には勝てない年寄りレビュアー
トール鉄
2011年上期はオリジナル作品の盛り上がりが感じられる始まりでした。このまま突っ走れ!
KING
どうも、TIGER & BUNNY の虎徹さんに感情移入しまくりのおっさんです。
上条あきら
今さらPSPを買いましてゲームがド下手なくせにモンハン3を頑張っている上条です♪
まえちゃん
今年30歳になってしまい体力と気力の減衰と日々戦う毎日であります。レッドブル最高!
キルシェ
前回に引き続き参加させていただきました。地デジ化しましたが録画環境が整ってないのが辛いです。
○2011年 上半期レビュー作品
IS<インフィニット・ストラトス>
カードファイト!! ヴァンガード
GOSICK-ゴシック-
ジュエルペット サンシャイン
STEINS;GATE
DOG DAYS
Dororonえん魔くんメ~ラめら
日常
花咲くいろは
魔法少女まどか☆マギカ
web企画「兵どもが夢の跡」
総合ランキング結果
「全編にわたって浮遊感のある映像」
STRAIGHT JET / 栗林みな実
作詞:栗林みな実
作曲:菊田大介
編曲:菊田大介
オープニングスタッフ
絵コンテ:英戸美津都
演出:英戸美津都
総作画監督:倉嶋丈康
作画監督:豆塚隆
原画:古賀美裕紀 住本悦子 高橋裕一 町田真一
豆塚隆 丸藤広貴 吉岡彩 吉田正幸
CGIデザイナー:若江達也 高江智之
撮影:MADBOX
監督:菊地康仁
制作:エイトビット
norito
[ 曲:7 映像:8 構成:7 総合:22 ]
キャラの個別紹介以外のカットの大半が主人公機中心の構成ってのはわかりやすくていいですね。曲はいつもの栗林フォーマットですがそれだけにノリもいいし何より山田先生の乳揺れは評価します。
[ 作品観:A ]
シャルのメインヒロイン的な存在感パねぇ・・・。
YoGAN
[ 曲:8 映像:9 構成:7 総合:24 ]
引きと寄り、あるいは一人称視点に俯瞰と、カメラワークによる空間の演出力は圧巻。他方、使い古されたキャラ紹介とおっぱい揺れのあざとさには苦笑w 表情豊かなヒロイン達は魅力的に映りますし、リズムに合ったカットインも爽快ですね。
[ 作品観:A ]
6話くらいまでサビのスブタがラスボスと思ってました。
KYOU イチオシ!!
[ 曲:9 映像:10 構成:9 総合:28+3 ]
飛翔している主人公の視点といい、戦闘シーン、全編にわたって浮遊感のある映像、テンポの良い曲と相まってスピード感のある、良いオープニングだと思います。人物紹介のときの背景に出てくるフレームが人物の特徴を表していて面白い。
[ 作品観:S ]
実は、本編の内容にも少し触れてある全編的オープニング。
斬九
[ 曲:9 映像:7 構成:7 総合:23 ]
久々に栗の子全開な爽快でカッコイイ曲がバーンときた。曲の勢いに乗っかっちゃえみたいな映像も迫力あってアニメのOPだよねと自然に思えた。
[ 作品観:- ]
りじんぐ
[ 曲:6 映像:6 構成:5 総合:17 ]
場面展開などはスムースに進むため、綺麗に切り替わっていく世界に引き込まれていくようだ。この表現をキャラクター間の関係にも反映できれば良かった。主人公以外の味方の立ち位置が今ひとつ分からないのが残念だ。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24 ]
空戦をメインとした作品なだけに、空の広さを感じさせる疾走感が心地よい。他にもメインヒロイン張ってもおかしくないほどのクラスメートのオーラが凄い!やっぱり倉嶋丈康はアニメ業界のほうが輝けるよ!
[ 作品観:A ]
このOP …なんかおかしい…モップが…モップがヒロイン扱い…!
上条あきら
[ 曲:7 映像:7 構成:6 総合:20 ]
よく動いて青空を滑空するロボット操作の学園もの☆きれいなようでいて、まとまりや、物語の深みみたいなものがいっさい見えてこないので 印象に残りませんでした(^^;;
[ 作品観:- ]
KING
[ 曲:7 映像:7 構成:8 総合:22 ]
疾走感のOP曲に乗せて流れるように移動していくカメラの視点が気持ちいいです。 派手なカットはないですが、作風によく合ってる。
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
May'nの曲調に負けないPOPなキャラの動きと絵の講成がとても自然なので、すんなり本編に入り込めそう。May'nにしては珍しい曲調なのでそれに違和感を感じてしまう人もいるかもしれないがOPとしてはとても上手くまとめている印象。
[ 作品観:B ]
OP見たままのハーレムアニメという意味では素直な構成と言えますね
キルシェ
[ 曲:7 映像:8 構成:7 総合:22 ]
視点をぐりぐり動かしての飛翔感がよく出てると思います。キャラ紹介時の止め絵とその後の飛行シーン、静と動のメリハリが効いてるのかな。空と海と青さが印象に残る映像でした。
[ 作品観:- ]
「オープニングとはこうあるべきという見本の様だ」
Vanguard / JAM Project
作詞:影山ヒロノブ
作曲:影山ヒロノブ
編曲:安瀬聖
オープニングスタッフ
絵コンテ:辻初樹
演出:相馬満
総作画監督:とみながまり
作画監督:相馬満
作画監督補佐:糸島雅彦
原画:関崎高明 安彦守 松坂定俊 志村直美 桑野佳子
大野泰江 流川河童 相馬満
監督:辻初樹
制作:トムス・エンタテインメント
norito
[ 曲:7 映像:7 構成:6 総合:20 ]
徹頭徹尾トレーディングカードゲームアニメだぜ!というこの意気込みや良し!大半のキャラがカード持ってたり、キャラ紹介の背景にデッキの特色出したりと主張したい部分が良くわかる構成はいいですね。
[ 作品観:A ]
こんなアグレッシブなアイチ君を本編で見た記憶は無いですが・・・。
YoGAN
[ 曲:8 映像:6 構成:6 総合:20 ]
伝説と謡うにふさわしい壮大なイントロ。控えめなAメロから徐々にも盛り上がる王道構成は、手ごたえズッシリ。曲・映像共に目指す方向は同じなのに、なんでユニゾン度が低いのかな。リズムを活かしたカット割・動きを楽しみたかった。
[ 作品観:- ]
KYOU
[ 曲:9 映像:10 構成:8 総合:27 ]
曲はJAM Projectらしい熱い感じが出ており、映像の完成度も高いと思うのだが、構成面が伸びない。オリジナル曲であるため合わせやすいはずなのだが、やはりここは予め余裕がないと難しいところなのでしょう。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:7 映像:6 構成:7 総合:20 ]
初っ端から作品名で歌詞が始まる今や希少な主題歌。これこそ誰が聞いてもヴァンガードの歌以外何物でもない。構図としても少年向けアニメとして王道を外してない。いささか古臭くもあるけど、ないと寂しい定番さが良い。
[ 作品観:- ]
りじんぐ イチオシ!!
[ 曲:7 映像:7 構成:8 総合:22+3 ]
カードバトルであること、誰が主人公でライバルなのか、一目でわかる作り。番組の顔として必要十分な作り。そして熱いバトルが展開される中で、番組本編にも興味を持たせるという、番組プロモーションのオープニングとはこうあるべきという見本の様だ
[ 作品観:S ]
敵となり味方となり切磋琢磨していく。そして巨大な敵へ…分かり易さが◎
トール鉄 イチオシ!!
[ 曲:9 映像:8 構成:8 総合:25+3 ]
仲間との出会いやライバルの出現。そして自分がカードに憑依するといった作品の要素の配置が上手い!過去の遊戯王のメインスタッフを引っ張ってきただけのことはあります。TCG業界の覇権を握ろうとする気迫の感じられる作品です!
[ 作品観:S ]
いつもクールなミサキさんの笑顔が見れられるところにも価値がある!
上条あきら イチオシ!!
[ 曲:8 映像:8 構成:8 総合:24+3 ]
歌もぴったりで、ライバルとの立ち位置や、障害となる勝負相手の表現、定番の作りもありながらも安定していてとてもいいです。ただ女の子みたいな主人公のアイチが 元気で強い子☆!に見えすぎる気もw
[ 作品観:S ]
KING
[ 曲:6 映像:7 構成:6 総合:19 ]
OP曲がJAMにしては大人しい。映像も思ったよりも大人しい。サビの盛り上がりも大人しい。 もっと派手にやってくれた方が良かったですね、
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:6 映像:6 構成:4 総合:16 ]
JAMの曲を無駄に濃く際立たせている映像の淡々とした構成。それぞれ切り離して見ると普通のレベルではあるのにこうもちぐはぐに感じるのは私だけ?
[ 作品観:- ]
キルシェ
[ 曲:8 映像:8 構成:7 総合:23 ]
OP中でタイトルを連呼するような作品は個人的にかなり好印象です。カードを使ったバトルものというのがよく分かるという点でOP映像の役割をしっかり果たしてますね。
[ 作品観:- ]
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