1位 スマイルプリキュア!
[ 27.1点(最高28-23最低) 曲:8.3 映像:8.3 構成:8.7 作品観:3.80/5人 ]
2位 Fate/Zero 第2期
[ 24.0点(最高28-20最低) 曲:8.2 映像:8.5 構成:7.0 作品観:3.71/7人 ]
3位 氷菓 第1期
[ 23.9点(最高27-22最低) 曲:7.6 映像:8.6 構成:7.7 作品観:3.00/4人 ]
4位 アクエリオンEVOL 第1期
[ 23.4点(最高27-21最低) 曲:7.9 映像:8.3 構成:6.9 作品観:3.00/3人 ]
5位 這いよれ!ニャル子さん
[ 23.2点(最高26-17最低) 曲:8.7 映像:7.1 構成:7.1 作品観:3.00/3人 ]
6位 あの夏で待ってる
[ 22.6点(最高25-20最低) 曲:7.7 映像:7.6 構成:7.3 作品観:3.00/5人 ]
7位 AKB0048
[ 22.4点(最高25-19最低) 曲:7.1 映像:7.5 構成:7.5 作品観:3.00/1人 ]
8位 ギルティクラウン 第2期
[ 22.0点(最高26-17最低) 曲:6.9 映像:8.2 構成:6.9 作品観:2.67/3人 ]
9位 未来日記 第2期
[ 21.6点(最高24-18最低) 曲:7.5 映像:7.3 構成:6.8 作品観:3.00/1人 ]
10位 偽物語 つきひフェニックス
[ 21.3点(最高26-16最低) 曲:7.2 映像:7.1 構成:7.0 作品観:2.67/6人 ]
※赤色表示は部門の1位です。
※作品観の数値は、S=4 A=3 B=2 C=1で点数付けし、合計値を記載人数で割ったものです(4点満点)
総評
1位はスマプリ。予選で既にブッちぎりだったところへ、史上最多のイチオシ6人を得て、2位を3ポイント以上引き離す、まさに独壇場。構成部門・作品観でも1位を飾り、コメントにおいては、王道・正統派スタイルでの完成度の高さを讃えるものが多かった。アニメOPは斯くあるべし、過去15回を通じての歴代1位として、燦然と輝く金字塔を打ち立てた。
2位、Fate/Zero第2期。惜しくも2冠ならず。前回の第1期25.8点よりダウン。ストーリー進行に深く踏み込んだコンテに賛否が分かれた模様。それでも部門賞なしで2位に入る底力は、さすがというべきか。本編視聴人数も最多で、その注目度の高さが伺える。作品観、要チェックや!
3位、氷菓。もはやBEST3常連といえる京アニ。コメントは「日常」というキーワードに溢れながらそれでいて映像部門1位には舌を巻く。丁寧であることの大切さを知らしめた。
4位にEVOL。部門賞は逃すも、コメントでは曲の評価がすこぶる高く、シリーズを支えたAKINO with Bless4の存在が実に大きい。反面、シリーズ作ゆえのデメリットも出てしまったよう。
5位、ニャル子さん。やはりといいますか、曲部門賞獲得。コメントは…曲以外も触れてあげてください。さて、ではここでも敢えていきましょう、(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
6位は、あの夏。フィルム演出とおねがいシリーズへの「懐かしさ」に通じるコメントが多く、作り手側の伝えたいものとピントが合った印象です。思い入れによって差が出たかも…!?
7位、0048。曲に映像にダンスにと、「意外にいいじゃん」という声と、「人大杉、わかりづらい」との声で賛否。AKBというタイトルがなければ、もう少し違う結果になりえたのだろうか…。
8位、ギルクラ2期。作画の美麗さを評価するコメントは多いものの、主軸に絞った構成において、本編視聴組とそうでない組で印象が異なる。Fate等を含め、2期OPの在り方を考える契機になればと。
9位、未来日記。同じ青構成のあの夏が、青いって言いづらい空気になっているほど、こちらが青いです。各レビュアーがその青をどう料理したか、じっくり楽しんでいただきたい。
10位、月火ちゃんだけが入りました偽物語。ダンスやら色彩感覚やらシャフト風味の話もありますがイントロの掛け声でズッキューンなレビュアーが続出です。衛生兵、衛生兵ー!
今回は歴代1位に輝く記録回となりましたが、曲部門において、男性ボーカルがゼロという事態も発生。勢いのある歌手もたくさんいるのですが、OPとして出てくる機会がなかった…。そんな女性一色に染まった、華を愛で楽しむ回でありました。
シリーズアニメには欠かせない作品の「顔・看板」たるオープニングアニメーション。その意義や趣、おもしろさについて語ろうという企画です。あくまで主眼はオープニング映像そのものに置き、本編のクオリティや製作背景などは加味しません。約1分30秒の世界で表現される映像の美学について、批評とランキングを行います。
評価は以下の3部門に区分し、1部門につき10点、合計30点満点の評価となります。
また、2つの特別項目を設けています。
[ 曲 ] 歌、楽曲の評価。個人の嗜好による比重が高い。
[ 映 像 ] 作画,背景美術,CGなど、映像面に関する技術力、クオリティの評価。
[ 構 成 ] 絵コンテ、曲・歌詞と映像の同調,演出など、総合プロデュース力の評価。
[イチオシ] 各レビュアーが1本のみ、 特別にプッシュする作品。合計点に3点が加算されます。
[ 作 品 観 ] 作品の顔・看板としての表現力(本編との関係性)を評価。本編視聴者のみ記載。
一言コメント形式で、S・A・B・C評価。ランキングには反映されません。
今回のレビュー対象作品は、下半期の放映分82本で予選を実施し、選出された上位10本です。(五十音順)
○レビュアー紹介
norito
ブルーレイレコーダーゲットだぜ!ということでアニメの視聴環境が一気に良くなりました。
YoGAN
2011はオリジナル作品の増加・躍進が嬉しい限りです。2012もどうかその方向で。
KYOU
地上波を中心に視聴していますが、最近見ることができなくて困っています。
斬九
未視聴なアニメがハードディスクにたんまり。頑張って少しずつ消化中。アニメ大好きッス。
りじんぐ
アニメ過疎地在住の年寄りレビュアー。もっともアニメを見る時間もあまりとれないので…
トール鉄
アニメの影響でうたプリのライブに参加しようとするも、チケ確保出来ずに断念……
KING
2011年は春番組にストライクが多かった分、秋はあまりチェックしていなかったり…
上条あきら
モンハン3DS始めました☆海の操作にヒーヒーです!PSP版より難しい~~(;`・ω・)
まえちゃん
個人的に好きなアイマスが入っているので嬉しい反面公平かどうか自信がありませんw
○2011年 下半期レビュー作品
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%
神様ドォルズ
THE IDOLM@STER 第1期
THE IDOLM@STER 第2期
ちはやふる
日常 第2期
花咲くいろは 第2期
Fate/Zero 第1期
未来日記
WORKING'!!
web企画「兵どもが夢の跡」
総合ランキング結果
「夢を見ているかの様な流れる感覚」
オルフェ / 宮野真守
作詞:上松範康
作曲:上松範康
編曲:藤田淳平
オープニングスタッフ
絵コンテ:阿保孝雄
演出:阿保孝雄
作画監督:藤岡真紀
原画:中山由美 西川絵奈 山口真未 中嶋敦子
山崎絵里 番 由紀子 徳永さやか 滝沢ゆう
高田 晃 渡辺敦子 野田康行 谷口淳一郎
吉田隆彦 高橋裕一 江端里沙 阿保孝雄
第二原画:松本文子 熊田明子 山内麻沙未
動画検査:植田華菜子
色指定・検査:ホカリカナコ
制作進行:蟹江寛之 大山貴子
監督:紅 優
制作:A-1 Pictures
norito
[ 曲:8 映像:7 構成:6 総合:21 ]
全体的な構成としては何じゃこりゃレベルなんですがキャラが、随所に見せるキラッ☆的なポーズがいいアクセントになってて面白いOP。宮野真守の曲も華があっていい感じです。
[ 作品観:- ]
YoGAN
[ 曲:8 映像:7 構成:6 総合:21 ]
イントロのメロディラインと夜明けの情景が合うなぁ。オルフェの完成度の高さに、映像が引き上げられている感じです。女性視点によるピーターパン的な演出が、幻想空間をうまく作り出していますね。画的に音楽的要素をもう少し盛り込めれば。
[ 作品観:- ]
KYOU
[ 曲:8 映像:9 構成:8 総合:25 ]
この作品は、キャラクター自身が歌って踊っているのですから、構成面が低いはずがない。ということでもないのですが、オリジナル曲を使用して映像を合わせてあるので、構成面は高いポイントを得ています。
[ 作品観:A ]
まあ、タイトルがタイトルですから。
斬九 イチオシ!!
[ 曲:10 映像:9 構成:8 総合:27+3 ]
作品タイトルがブッ飛んでいるなぁと思ったけど、曲はイントロから心鷲掴みにされた。見た感じ女性向けな作品だけど、そういうのって全然関係ないね。トータル的に見てもカッコイイでしょ。
[ 作品観:A ]
ED曲もいいけれど、本編で最初に歌った時は笑ってしまった。
りじんぐ
[ 曲:7 映像:7 構成:6 総合:20 ]
淡い色使いが不思議な感覚を醸し出している。そして夜を舞台に描かれる空間との相乗効果により、まるで夢を見ているかの様な流れる感覚が、心地よい。一つ残念なのは主人公に比べて、男性キャラの特徴が描かれなかった事か。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:9 映像:8 構成:9 総合:26 ]
主人公を取り撒くプリンス達にDOKIDOKIが止まらないです!あくまで主人公にスポットを当てて、カップリングは受け手に委ねるといったスタイルも好感が持てますね。明らかにパンツ見えそうな所で見えてないのは気にはなりますが。
[ 作品観:A ]
俺の神宮寺レン様の出番が少ないように思えるのですが……
上条あきら
[ 曲:6 映像:8 構成:6 総合:20 ]
ピアノ学生の少女がいろんな男達に助けられて高校生活をすごしていくだけの話?なのかな。うたのプリンス様なのに歌を歌っているプリンスがいないけど・・(^^;;??画像は色彩が特徴的な作品。
[ 作品観:- ]
KING
[ 曲:8 映像:9 構成:8 総合:25 ]
宮野さん歌うめえええ!そして何だかとってもカッコいい映像に圧倒されました。 タイトル見た感じだと誰かとバトルするような作品ではないハズなんですが、意味は分からんがとにかくすごい完成度だ!
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:7 映像:7 構成:6 総合:20 ]
映像も構成も頑張っているのだけど、曲がカッコ良すぎてどうにも違和感が。学園モノならポップな感じの方が合い易いし、学園生活のドキドキワクワク感が出るOPになるのにと思うのは個人の好みでしょうか・・・。単体で見るといい作品なのに残念。
[ 作品観:- ]
「いかにも良くない事が起こりそうな雰囲気」
不完全燃焼 / 石川智晶
作詞:石川智晶
作曲:石川智晶
編曲:西田マサラ
オープニングスタッフ
絵コンテ:岸誠二
演出:岸誠二
作画監督:本橋秀之
原画:後藤圭二
映像監督:松根マサト
監督:岸誠二
制作:ブレインズ・ベース
norito
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
正直、アニメのOP曲としては意外な曲調ながらどこか悲壮感漂う映像と見事にマッチしているのはさすがは石川智晶さんというべきでしょうか。少なくとも見ていて不完全燃焼はしませんでした。
[ 作品観:- ]
YoGAN
[ 曲:6 映像:6 構成:7 総合:19 ]
のっけからの画面分割と原色によるテクスチャ、鏡面や奥行きに二人を配置する意味深構成、そしてラストカットの街と村。「二面性」という一点に集約された表現が焼き付けられます。叙情的な歌声と鋭角的な線のギャップもいい。
[ 作品観:A ]
悲の感情が突き抜けて描いているので、作品の重さがどっしりきます。
KYOU
[ 曲:9 映像:10 構成:7 総合:26 ]
不完全燃焼のなんとなくもの悲しい曲調に一見すると、美麗な映像が乗っているというチグハグとした感じを受ける。しかし、映像は、都会と田舎を対照的に写し、その登場人物の立場を暗示しているよう。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:8 映像:7 構成:9 総合:24 ]
石川姉さん得意の否定系の曲タイトル「不完全燃焼」。相変わらず中毒性が高い。前半のそれぞれの対比がいろんな意味を含んでいてオッと思わせられた。
[ 作品観:A ]
色んな意味で不完全燃焼って事ですか?
りじんぐ
[ 曲:9 映像:8 構成:7 総合:24 ]
カット割りによりキャラクターの服装・風景が変わるのが楽しいが、単に色を変えているだけの面があり残念。出来うることなら、最後の都会と山奥と二分される風景と同様、それぞれの立ち位置で服装・風景が描かれたのであれば更に面白かった様に思う。
[ 作品観:- ]
トール鉄 イチオシ!!
[ 曲:9 映像:8 構成:9 総合:26+3 ]
やまむらはじめ信者としては、原作を意識した色彩と構成にまずは脱帽!画面の反転と共に登場するキャラクターに興味が引かれるように作られた構成と、田舎⇒都会と対比した背景が素晴らしいの一言!!
[ 作品観:S ]
アニメ化ということに関して、最優といってもよい歌と映像。
上条あきら
[ 曲:6 映像:6 構成:7 総合:19 ]
歌もぴったりで、ライバルとの立ち位置や、障害となる勝負相手の表現、定番の作りもありながらも安定していてとてもいいです。ただ女の子みたいな主人公のアイチが 元気で強い子☆!に見えすぎる気もw
[ 作品観:S ]
KING
[ 曲:8 映像:7 構成:8 総合:23 ]
主題歌から映像から不安定でいかにも良くない事が起こりそうな雰囲気が逆に視聴者の関心を誘います。 キャラの動きではなく画面の効果で動きを見せるのも新鮮で面白いです。
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
作品の雰囲気がでていそうなOP。作品は見ていないのですが落ち着いた雰囲気のファンタジーってところでしょうか?ただ派手さがない分、平均点はいいけど突出してる部分が見受けられなかった印象。OPとしてはしっかりまとまってる良作品。
[ 作品観:- ]
「サイリウム掲げるお客に混ざりたいです!」
READY!! / 765PRO ALLSTARS
作詞:yura
作曲:神前暁
編曲:神前暁
オープニングスタッフ
絵コンテ:錦織敦史
演出:錦織敦史
作画監督:錦織敦史
原画:田中裕介 松尾祐輔 西垣庄子 近岡 直
林 勇雄 川上哲也 佐古宗一郎 村治 結
北田勝彦 赤井俊文 鹿間貴裕 飯塚晴子
小松勇輝 山口 智 鈴木 大 浅賀和行
動画検査:植田華菜子
動画:植田華菜子 赤井俊文 藤 裕子 間崎 渓 杉薗朗子
仕上げ:A-1 Pictures
背景:スタジオイースター
3Dアニメーター:雲藤隆太
撮影:A-1 Pictures
監督:錦織敦史
制作:A-1 Pictures
norito
[ 曲:8 映像:7 構成:7 総合:22 ]
歌詞がアイドル達の物語という内容を見事に表していて、それを映像と上手く合わせた相乗効果で完成度の高い仕上がりになっています。サビ後の響ジャンプの客との一体感も見事。
[ 作品観:A ]
アイドルを目指すキャラそれぞれの特徴が良く描けている。
YoGAN
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
ストーリー仕立ての構成が絶妙です。ライブまでの道のりやバックグラウンド(楽屋・裏方・P)を描くことで、アイドル達はこんなにも多くの人達に支えられているんだなとグッときたところに、サビで輝く彼女たちの笑顔。なんと眩しくみえることか。
[ 作品観:- ]
KYOU
[ 曲:7 映像:8 構成:9 総合:24 ]
オリジナルの曲に合わせた映像をのせることができたことで構成面のポイントが高くなった。構成面のポイントを高くするのは、なかなか難しいため、その点では評価できる。
[ 作品観:- ]
斬九
[ 曲:8 映像:7 構成:8 総合:23 ]
「私達がアイドルマスターです!」というPVっぷりが実にストレートでいいッスね。サビのライブシーンも盛り上がり所でリンクしていていい感じ。そういえば昔やってたのとは別物ですよね。あ、それは禁句でしたか。失礼しました。
[ 作品観:A ]
人数が多くて、名前が覚えられない。私にプロデューサーは無理だな。
りじんぐ
[ 曲:7 映像:8 構成:7 総合:22 ]
ステージへ立つための流れをレッスン風景からまとめておりる非常に分かりやすい作り。ステージでのシーンはここ一番という盛り上がりでタイミングも良い。もう少しそれぞれのキャラの特徴を描いて欲しいとも思うが、数が多いのではやむを得ないか。
[ 作品観:- ]
トール鉄
[ 曲:8 映像:7 構成:7 総合:22 ]
トップアイドルを目指す内容が、OPでもよくわかる。絵もとてもかわいく、華やかであでやか♪OPらしいど派手な演出が無く、日常を脱しない感が本編映像の切り貼りにもみえたりして、そこが、少々寂しい。もっと冒険した映像もほしいところ。
[ 作品観:- ]
上条あきら
[ 曲:7 映像:8 構成:8 総合:23 ]
OPとしてのちゃんと作った感のある独特な色や枠など、童話のような作りが印象に残る。とてもかわいらしい☆ふたりのつながりも見える。
[ 作品観:A ]
KING
[ 曲:7 映像:7 構成:7 総合:21 ]
賑やかで楽しげなアイドル志望の女の子たちを堪能するアニメということですな!非常によくわかりました!
[ 作品観:- ]
まえちゃん
[ 曲:10 映像:9 構成:9 総合:28 ]
アイドルとして走り始めた彼女たちは仲間や支えてくれる人達と一緒に「トップアイドル」を目指し日々の努力を重ねていく・・・。このOPは曲のタイトル通り、アイドル達が「ここから始まる」歌。
[ 作品観:S ]
私はアイマスが好きです!
Powered by "Samurai Factory"