[ 24.2点(最高26-22最低) 曲:7.7 映像:7.9 構成:8.0 作品観:3.60 ]
1位 ひだまりスケッチ×☆☆☆
[ 24.2点(最高27-18最低) 曲:8.0 映像:7.7 構成:8.2 作品観:3.75 ]
3位 デュラララ!! 第1期
[ 23.4点(最高26-18最低) 曲:7.7 映像:7.7 構成:7.4 作品観:2.83 ]
3位 薄桜鬼
[ 23.4点(最高25-19最低) 曲:7.8 映像:7.8 構成:6.9 作品観:3.80 ]
5位 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第5期
[ 23.3点(最高29-20最低) 曲:7.7 映像:7.8 構成:7.9 作品観:3.80 ]
6位 WORKING!!
[ 23.2点(最高26-21最低) 曲:8.0 映像:7.7 構成:7.6 作品観:3.00 ]
7位 DRAGON BALL KAI(改) 人造人間編
[ 22.3点(最高25-19最低) 曲:7.8 映像:7.4 構成:7.1 作品観:3.50 ]
8位 B型H系
[ 22.1点(最高28-16最低) 曲:7.3 映像:7.3 構成:7.1 作品観:3.25 ]
8位 けいおん!! 第1期
[ 22.1点(最高27-13最低) 曲:6.8 映像:8.1 構成:7.2 作品観:3.33 ]
10位 はなまる幼稚園
[ 22.0点(最高25-18最低) 曲:6.9 映像:7.7 構成:7.4 作品観:3.40 ]
※赤色表示は部門の1位です。
※作品観の数値は、S=4 A=3 B=2 C=1で点数付けし、合計値を記載人数で割ったものです(4点満点)
総評
ハトプリとひだまりが同着でフィニッシュ!略すと似たような響きですが、それぞれ特色のある評価になっています。予選でも1位だったハトプリは最低点が最も高く、最高点との差も一番小さい。どの科目も評価が高い秀作です。コメントもいいとこ探しに溢れ、ハートキャッチされまくってます。
一方のひだまりは最高・最低点に開きがあるものの、曲と構成部門で2冠。欠点を補って余りある長所が煌めいた。音と映像のマッチングに触れるコメントも多く、テンポの良さが原動力となった。シリーズ3本目に入って、(365と同じく)1位に輝く。うめてんてー恐るべし。
3位もデュラララと薄桜鬼の2作品が並んだ。前者は2人、後者は3人のイチオシを得て、予選順位5,6位からジャンプアップ。デュラララは各部門でバランス良く伸び、群像劇スタイルとダイジェスト挿入の演出が好評。薄桜鬼は曲と映像に評価が集まり、和のテイストと、(男性ゆえに)笑ってしまう部分もあるが、それでもなお惹き付けられる魅力が謳われた。
5位、鋼の錬金術師5期。0.1ポイント差で第2グループの後方に位置したが、コメントの高評ぶりに驚かされる。作品観も1位で、完成度・作品性の高さがレビュアーの心に響いた様子。
6位にこれまた0.1差でWORKING!。曲部門で、ひだまりと並ぶ1位です。明るくリズムの良い曲が、今期は好評なのかな。最高・最低点の点差も低く、ドタバタ劇の演出がツボにハマったよう。
7位、ドラゴンボール改。リメイク作品の映像変更OPながら、TOP10に雪崩れ込んだ。点数は伸び悩むが、本編視聴数は圧巻のトップ。過去作との違いを味わう楽しみも語られる。
8位、B型H系。「可愛さ」がキーワードとして見えてくる。好き嫌いもみえたようで↓
9位、けいおん!! 圧巻の映像クオリティで部門1位を飾る…が、曲部門で点数が変動。評価が大きく上下する作品のレビューをこそ、味わっていただきたいものである。
10位、はなまる幼稚園。鮮やかな色彩とほのぼの感の融和が語られるも、点数は伸びず…。
10本中5本が、作中の人物(あるいはCV)が主題歌を担当するという展開。総力を挙げて作品の看板を作ろうという意気込みが伝わります。色をテーマに絞り込んだ作風も、多く見受けられました。
追記:
今回の対象作品で見受けられた手法としては、1カット目に作品を象徴するものが来ていることでした。
これは多くの作品にあることで、たまたま今回重なったことと思います。今回のように制作される方々もファーストカットには気を遣っているのでは…?と考え、カット選出については、最初と最後のカットを必ず入れるようにしています。
Working!とひだまり☆☆☆については、ラストカットの構図も同じだったり。
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